第28回全日本トライアスロン宮古島大会~RUNその2

この日の最高気温は28℃。
湿度も高く、朝7時で91%。

バイクでは、風があるのでそれほど暑さを感じませんでしたが、
ランに入った時はさすがに暑かったです。

日も照って、ジリジリと太陽が照りつけます。
まさに灼熱という感じ。

過去3回の宮古島では経験したことのない暑さでした。

しかも湿度が高く、汗が蒸発しないので熱が身体に
こもりやすかったのかもしれません。


折り返した後にやってくる、ランコースの中で一番きつい上り坂。
目の前に見える人の、ほとんど全員が歩いています。

前半の元気はなくなり、歩きたい衝動に駆られます。

でも、ここはなんとか踏ん張り、
歩くようなペースだけど走ります。

一旦歩きだすと、もう走れないような気がしていました。

バイクで痙攣した脚は、なんとかもってくれていますが、
脚を前に出す元気がなくなってきた感じ。

走っていてもキロ8分くらい。
もう早歩きの人と変わらないペースに。

12miyako-run2.jpg
補給は、エイドが見えたら持っている補給食を摂り、
スポーツドリンクと塩をもらう。
このパターンで、行っていましたが、
去年と同じだけ持っていた補給食が、ここでなくなってしまったのです。

練習不足の分、エネルギーも余計に使ったのでしょうか。
身体に元気がない分、補給食を摂ることでなんとか前に進んでいたのに、
それがなくなって、精神的にもダメージ大です。

30kmぎ、エイドで歩きながら給水したら、
とうとうそこから走りだせなくなってしまいました。

ふと気が付くと、両腕の肩から先がしびれています。
歩いていてもなんだかフラフラ。

熱中症?

とにかく補給しなくちゃと、エイドでいろんなものを
食べてみましたが、もうあんまりうけつけない感じでした。

日も暮れてきて、もう元気もほとんどなくなり、
沿道で応援してくれる人に、「ありがとう」も言えなくなっていました。

頷くことしかできなくて、
「ありがとう」が言えないことがすごくつらくて、
泣きながら歩きました。

頭もボーっとしていて、このペースでゴールできるのかも
わからない状態です。

このまま歩いていたら、制限タイムに間に合わないかも。
とにかく少しでも走らないと。

レンタカー屋さんの前にいる、まもる君の前からは、
道が広くなり、少し下り基調で、いつもぺースアップできるところ。

しばらく歩いた後、なんとかまた走り始めることができました。
もう気力だけです。

残り5km。

道が狭くなり、沿道の方がすごく近くで応援してくれます。

再び歩き出すと、もう、うつ向いて歩くことしかできなくなって、
応援にも頷くだけ。

いつもなら、完走できる喜びに浸る、本当に楽しい時間のはず。
沿道の方とハイタッチして最高の笑顔で走るところなのに。

暗い道をとにかく前へ。
考えるのはそれだけです。

沿道に提灯が見えてきました。
ゴールはもうすぐ。

ここで沿道から、「ガナス頑張れ!」と言ってくださる方が。
そして、一緒に走る選手の方からも、「ガナス!」と。

ちゃんと答えられなくてすいません。
でも、本当に力になりました。

本当にありがとうございます。


そして競技場へ。

入口には、ものすごくたくさんの人。
皆さんが、「おかえりー!」「お疲れ様ー!」と声援を送ってくださいます。

この温かく包み込むような声援とゴール会場の雰囲気が、
また宮古島に来たいと思わせる理由の一つなんだと思います。

もう、ゴールは目前。

店長やチームのメンバーの顔が見えました。
みんな笑顔で迎えてくれています。

ゆっくりと歩いてフィニッシュラインへ。

12miyako-run4.jpg

スイムラップ 1時間04分50秒  863位
バイクラップ 6時間37分03秒 1298位
ランラップ  5時間34分20秒 845位

ゴールタイム 13時間16分13秒 1099位

出場者1470名
完走者1231名
完走率83.7%

昨年の完走率90.1%と比較すると、非常に過酷だった今年のレース。

熱い熱い宮古島の一日が終わりました。


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